センター試験受験生、「秋入学」に前向きな声
受験生たちが目指す大学側では、東大が国際化を狙って提唱した「秋入学」が議論されている。大学入試センター試験初日の19日、県内の試験会場で受験生に「自分が秋に入学するとなったら賛成か」と尋ねると、前向きな声が目立った。 「留学したり海外で働きたいと考えている」。信大松本キャンパスで受けた現役男子(18)=松本市=は賛成だ。賛成派の多くが、留学を希望したり仕事で英語を使うことを想定したりしていた。...
View Article山雅サポーター1500人、「躍進」へ熱い声援
松本市のまつもと市民芸術館で19日に開いたJ2松本山雅FCの2013年新体制発表会は、約1500人のサポーターらが会場を埋め尽くし、熱気に包まれた。J2参戦2年目は、昨年以上の躍進をと期待が高まっている。声援にもひときわ力が入った。...
View Article「山雅スタイル」確立誓う 松本で新体制発表会
J2松本山雅FCは19日、新体制発表会を松本市のまつもと市民芸術館で開き、今季のスローガンや新ユニホームを約1500人のサポーターに披露した。16人の新加入選手を含む32選手が今季の目標などを発表した。 12位だった昨季を上回る成績を目指す2年目のスローガンは「One Soul...
View Articleセンター試験初日 2人が「公民」受験できず
大学入試センター試験は19日午後、国語、外国語筆記、英語リスニングの各試験を行い、初日を終えた。県内では、松本歯科大(塩尻市)で公民1科目を受けるために控室で待機していた受験生2人が試験室に誘導してもらえずに受験できなかった他、他会場でも試験監督者が試験終了時刻を1分早く告げるミスや、英語リスニング試験のICプレーヤーの不具合などのトラブルがあった。...
View Article将軍に献上 高遠藩「寒ざらしそば」復活へ
伊那市高遠町の飲食店やそば打ち愛好者らでつくる「高遠そば組合」は大寒の20日、江戸時代に高遠藩が将軍へ献上したとされる「寒ざらしそば」の復活に向け、玄(げん)ソバ(ソバの実)を地元の沢に浸す仕込み作業をした。高遠では10年ぶりの再挑戦。特産化を探り、夏場の誘客に生かしたい考えだ。...
View Article「八ヶ岳の縄文 研究の鍵」 藤森栄一さんの孫英二さん講演
諏訪市博物館は20日、同市出身の考古学者、藤森栄一(1911~73年)の孫で南佐久郡北相木村考古博物館学芸員の藤森英二さん(40)=南佐久郡小海町=の講演会を、市博物館で開いた。祖父と同じ縄文時代を専門分野とする英二さんが「縄文時代研究の可能性」と題して、八ケ岳山麓などから出土した土器について解説。約70人が耳を傾けた。...
View Articleセンター試験全日程終了 問題訂正板書や用紙回収でミス
大学入試センター試験2日目の20日、県内4会場で理科の試験中に問題の訂正内容を間違えて板書するなどのミスがあった。 信大入試課によると、同大松本キャンパスの5試験室、教育学部(長野市)の3試験室、農学部(上伊那郡南箕輪村)の1試験室で、監督者が問題訂正と補足説明を板書する際、「全個体」を「全個数」とするなど書き間違えた。いずれも気付いて修正したが、試験時間を10秒~5分延長して対応した。...
View Articleヘビのたこ、高々と たこ揚げ「飛天隊」 長野で催し
県内外のたこ揚げ愛好家でつくる「飛天隊」(長野市)は20日、長野市の犀川河川敷でたこ揚げの催しを開いた。ことしのえとのヘビなどを描いた手製のたこが高く揚がった。 メンバーら6人が、舌を出した緑色のヘビやカラフルな斑点があるかわいらしいヘビを描いた長さ約3メートルのたこなどを持参。政治家を描いたたこもあり、安倍晋三首相らの似顔絵が空を舞った。...
View Article光明見いだす7位 アンカー矢野区間賞 都道府県対抗男子駅伝
第18回全国都道府県対抗男子駅伝は20日、広島市平和記念公園前発着の7区間48キロで行われ、兵庫が2時間19分51秒で2連覇し、優勝回数を長野に並ぶ最多5とした。長野は2時間21分20秒で7位に入り、2年ぶりの入賞を果たした。...
View Article「就学援助」市町村で差 11年度県内 受給率0~19%
小中学校の児童生徒がいる世帯で学用品費や給食費、修学旅行の費用などの負担が難しい場合、市町村が補助する「就学援助」を2011年度に受けた児童生徒の割合(受給率)は、県内の市町村によって0~19%と開きがあることが20日、県教委のまとめで分かった。保護者への制度の知らせ方や認定基準が違うことが一因とされ、専門家は援助が必要な世帯が公平に制度を利用できているのか調べる必要があると指摘している。...
View Article茅野のホテルガス爆発事故、管理会社社長ら3人を書類送検
茅野市北山の「蓼科温泉ホテル 親湯(しんゆ)」で2011年2月に起きたガス爆発事故で、茅野署などは21日、業務上過失激発物破裂容疑で、ホテルのガス供給設備を管理していた蓼科商事(茅野市米沢)の柿沢拓社長(74)=茅野市米沢=ら3人の書類を、地検松本支部に送った。...
View Article須坂市の公式ホームページ改ざん 更新パスワード流出か
須坂市は21日、市の公式ホームページ(HP)が改ざんされる被害があったと発表した。18日に一時的に閲覧できなくなり、市はHPを管理するサーバーを予備機に変更。現在は閲覧できるが、内容を更新できない状態が続いている。市は、HP更新に必要なIDとパスワードが何らかの方法で盗まれ、海外のサーバーから不正アクセスを受けたとみている。市民の個人情報を管理する別のサーバーへの被害は確認されていない。...
View Article御神渡りの兆し確認 諏訪湖 期待膨らむ
結氷した諏訪湖で20日、凍った湖面がせり上がる「御神(おみ)渡り」の兆候を、湖の監視を続ける諏訪市小和田(こわた)の八剣(やつるぎ)神社関係者が確認した。諏訪湖南東側の同市の旧六斗川河口付近から、諏訪郡下諏訪町方面へ氷の筋が延び、高さは最高で十数センチ。関係者は2季連続の認定に期待を膨らませていた。...
View Article冷水浴びて歓声は熱く 御代田で「寒の水」
「水行者(すいぎょうじゃ)」と呼ばれるふんどし姿の男性が、冷水を浴び無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る大寒の伝統行事「寒の水」が20日、北佐久郡御代田町草越地区で開かれた。「日本一寒いまつり」とも呼ばれるが、最近は県外からの参加者も増加。ことしは昨年より30人多い99人が、大おけの水をかぶりながら約1キロのコースを駆け巡った。...
View Article飯田線駅の無人化を受諾 沿線自治体、JRとの協議で
JR東海が4月から県内の飯田線9駅を無人化する方針について、上下伊那の沿線自治体などでつくる飯田線利用促進連絡協議会と同社は21日、名古屋市の同社本社で意見交換した。連絡協会長の牧野光朗飯田市長は終了後、無人化を受け入れる考えを表明した上で、同社と共に飯田線の利用促進を考えていくスタートにしたい―と述べた。...
View Articleセンター試験誘導ミス 「2人の進学支援」 松本歯科大学
大学入試センター試験初日の19日に松本歯科大(塩尻市)で受験生の誘導に不備があり、2人が公民を受験できなかった問題について、同大試験実施本部責任者の笠原悦男歯学部長は21日、信濃毎日新聞の取材に対し、「2人の進学に支障がないようできるだけ支援し、気を引き締めて再発防止に努める」と述べた。...
View Articleタイ保健省幹部が視察 佐久総合病院 高齢化医療に関心
県厚生連佐久総合病院(本院・佐久市)に21日、タイ保健省の幹部13人が視察に訪れた。高齢化が進んでいる同国が、日本の診療報酬制度や介護保険制度を参考にしようと派遣。地域医療の先進例として、同病院が実践してきた予防運動や高齢者医療などの説明に耳を傾けた。...
View Article幻の画家・孤月の足跡たどる 有志の会「研究ノート」発刊
松本市出身の日本画家西郷孤月(こげつ)(1873~1912年)の研究などに取り組む県民有志らでつくる「孤月会」が、孤月の歩んだ人生や信州との関わりをまとめた「孤月研究ノート」を発刊した。2012年が没後100年だったことを記念。作品以外の遺品が少なく、「幻の画家」とも言われる孤月を調べた貴重な記録だ。...
View Article松本大と県議が懇談 県短大の四年制化構想
松本大(松本市)は21日、県短大(長野市)の四年制化による新設県立大学の基本構想作りについて、中信選出の県議と同大で懇談した。県が基本構想素案の見直しで管理栄養士や栄養教諭などの養成課程設置が可能か検討していることに対し、同様の課程を持つ松本大側は競合を懸念して反対を主張。多くの県議が理解を示し、それぞれ県側に松本大など県内私立大との対話を求める方向となった。...
View Article