信大病院内にがんセンター開設 県内の診療連携強化の拠点
県内8カ所のがん診療連携拠点病院のつながりを強化し、県全体のがん医療の向上を目指す「信州がんセンター」の開設式が11日、松本市の信州大病院で開かれた。同センターは、同病院の診療科や県内がん診療連携拠点病院の壁を越え、患者などの情報のやりとりを緊密にし、県全体を「がんセンター化」する構想の拠点となる。...
View Article災害現場の情報 県と共有するHP 県建設業協会が開設
県建設業協会(長野市)は、災害時に道路や河川の被災現場が迅速に分かり、県と情報共有できるホームページを開設した。現場に駆け付けた協会員の建設業者らが写真や被害状況、位置情報などをメールで所定のアドレスに送ると、現場が地図上に表示され写真なども見られる仕組み。電話で報告していたこれまでと比べて情報が伝えやすく、県の指示を受けて業者が行う復旧工事もスムーズに行えるという。...
View Article県内春樹ファン、待望の新作手に
作家村上春樹さん(64)の新作小説「色彩を持たない多崎(たざき)つくると、彼の巡礼の年」が12日午前、県内の書店にも並び、愛読者らが早速購入した。 松本市深志1の丸善松本店では、入り口正面に新たにブースを設けて60冊余を並べた。午前10時の開店後、来店客が手に取っては、関心深そうにページをめくっていた。...
View ArticlePR: 荷物が少ないビジネスマンは、なぜかやり手に見える。
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View Article県外旅行大手「信州狙え」 支店開設や発着ツアー展開
県外の大手旅行会社が、拠点を設けるなどして相次いで県内事業を強化している。阪急交通社(大阪市)は長野支店を開設、JTB中部(名古屋市)は長野発着ツアーの通信販売を開始。増える地方のシニア客を狙って現地発着の商品開発を強めようと、これまで手薄だった地域に展開する戦略の一環だ。競合する県内事業者も広告投入の強化などで対抗している。...
View Article桜演舞 味も格別 高森町の高森南小で「お花見給食」
下伊那郡高森町の高森南小学校で11日、校庭の桜の下で給食を味わう「お花見給食」があった。昨年は雨だったため、外で味わうのは2年ぶり。ことしは例年より1週間ほど花の進みが早く、「花がみんな散ってしまう」と先生たちをやきもきさせたが、風が吹くたびに花びらが舞う中での給食になり、全校児童約700人が楽しんだ。...
View Article新県警ヘリ「やまびこ2号」 松本空港で就航式
県警は12日、2月に配備したヘリコプター「やまびこ2号」の就航式を県営松本空港(松本市)で開いた=写真。今後、県警の隊員が訓練を重ね、11月からの本格運用を目指す。...
View Article春の息吹夜を彩る アンズ、千曲でライトアップ
アンズの花の名所として知られる千曲市森の「あんずの里スケッチパーク」で12日夜、アンズのライトアップが始まった。市観光協会によると、12日時点で同パークは満開。白や薄いピンクの花が闇夜を背景にぼんやりと浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出した。...
View Article沖縄の野菜、苗育てよう 東御で14日から販売
東御市内の農業者らでつくる「信州とうみハンダマ会」(花岡新介会長)が14日、主に沖縄県で食べられている葉野菜「ハンダマ」をはじめ珍しい野菜7種類の苗を、同市滋野乙の道の駅「雷電くるみの里」で売り始める。ハンダマは新しい品種「スーパーエイサー」を用意。同会は「どれも家庭菜園で手軽に栽培でき、サラダや天ぷら、おひたしなどにできる」と来場を呼び掛けている。...
View Article佐渡さん辻井さん感動呼ぶ 英BBCフィルと共演
信濃毎日新聞創刊140周年を記念して、指揮者佐渡裕さん(51)、ピアニスト辻井伸行さん(24)、英国BBCフィルハーモニックが共演する国内ツアーの長野公演が12日、長野市のホクト文化ホール(県民文化会館)で開かれた。3者のツアーは東日本大震災で一度中止を余儀なくされたが、今月再開。壮大な演奏が会場を埋めた約2100人を魅了した。...
View Article善光寺「出開帳」回向柱に文字揮毫 開幕控え都内寺院で
東日本大震災被災地の復興支援を目的に東京・両国の回向(えこう)院で27日に開幕する「善光寺出開帳(でがいちょう)」で、善光寺大勧進(長野市)の小松玄澄(げんちょう)貫主は12日、シンボルとなる回向柱に梵字(ぼんじ)などを揮毫(きごう)した。同院を訪れた小松貫主が一筆ずつ丁寧に文字を書き入れた。...
View Articleネット選挙、投票率は「?」 公選法改正案衆院を通過
インターネットを使った選挙運動を解禁する公選法改正案が12日に衆院を通過し、今夏の参院選以降は身近な地方選挙でも解禁される見通しとなった。有権者の政治参加の促進が狙いだが、解禁により投票率がアップするかは、ネットに親しむ県内の20~30代の間でも見方が割れる。政党や候補者の情報を入手しやすくなる利点を生かすため、「まずは政治そのものへの関心を高める取り組みが要る」との声も聞かれた。...
View Article信濃、初Vを目指す 7年目BCリーグ13日開幕
7年目を迎えたBCリーグは13日に開幕する。今季から指揮を執る岡本監督の下、初優勝を目指す信濃グランセローズは松本市野球場に富山サンダーバーズを迎え、開幕戦に臨む。...
View Article本州で最も遅い「火災予防」 岳北消防「春の運動」開始
岳北消防本部管内の飯山市、下水内郡栄村、下高井郡木島平村、同郡野沢温泉村で13日、「春の火災予防運動」が19日までの日程で始まった。同管内は豪雪地帯のため毎年雪解けを待って始めており、消防庁によると本州で最も遅い運動開始となる。...
View Article佐久市長選、14日投開票 市議選も
任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数28)は14日、投開票を行う。市長選は、いずれも無所属で、再選を目指す現職柳田清二氏(43)=野沢、国際協力機構(JICA)東京国際センター前所長の新人花里信彦氏(53)=志賀、前市議で農業の新人柳沢重也氏(67)=甲=の3氏が立候補。3氏は13日も遊説や演説で支持を訴える。...
View ArticleTPP参加時の県内産業への影響 県が独自に試算へ
県は12日、日本が環太平洋連携協定(TPP)に参加した場合に県内産業に与える影響を試算する方針を決めた。政府は3月に国内経済全体への影響を試算する一方、地方経済への影響を計算するモデルはないとしており、県は独自に試算している他の自治体の例なども参考に試算の対象分野や手法を検討する。...
View Article信州大、持続可能エネルギー人材養成へ 大学院一貫コース
信州大(本部・松本市)は本年度、修士課程と博士課程の計5年間を一貫して学ぶ理工系の大学院コース「サスティナブル(持続可能な)エネルギーグローバル人材養成プログラム」を開設する。太陽光などの持続可能エネルギーの分野で、最先端の研究成果を産業に結び付けたり政策立案に携わったりする視野の広い人材を育てる狙い。修了に必要な単位数を通常の1・5倍に増やす一方、授業料を免除するなどして優遇する。...
View Articleこれ何の幼木? 原村で見分け方学ぶ講習会
諏訪郡原村の有志らでつくるむらづくり生涯学習推進委員会の「村民の森づくり専門部会」は13日、活動拠点にしている同村上里の村有林で、幼木の種類の見分け方を学ぶ講習会を開いた。5年ほど前に村が村道の脇の木を伐採、その場所に生え始めた樹木の種類を調べ、今後の森づくりに生かそうと企画。村民を中心に約30人が参加し、身近な木々の特徴を学んだ。...
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