孫の世代へ「わら細工」手ほどき 下條「匠の会」
下伊那郡下條村の60~80代の有志でつくる「下條村ふるさと匠(たくみ)の会」の会員9人が28日、同村下條保育所を訪れ、年長園児41人にわら細工の手ほどきをした。同会は毎年、手作りのわら草履を園児に贈っている。わら細工による交流は一昨年に続いて2回目。お年寄りたちは園児との触れ合いを楽しんだ。...
View Article地中に石炭の燃えがら 整備中の長野駅東口 想定の4倍
長野市は28日、JR長野駅東口のバス待機場などにするために整備している市有地の地中に、石炭の燃えがら(石炭がら)が2767立方メートル埋まっていることが分かったと明らかにした。検査の結果、土壌汚染対策法で特定有害物質に指定されている鉛など25物質は全て基準値未満だったため、市は産業廃棄物として処分する。...
View Article理事長「違反は今月知る」 才教学園
学校法人「才教学園」の山田昌俊理事長(校長)は28日午後の記者会見で、教員が免許外の教科を教えたりしていたことについて、「(教育職員免許法)違反に当たることは、8月の県の現地調査で初めて知った」と述べた。 また、松山治邦・前事務長兼教頭らが「山田理事長も法違反を知っていたと思う」と話していることについて、「(彼らは)状況から推測した。私がどこまで知っていたかなんて分かっていない」と否定した。...
View Article「1票の格差」県内は2倍未満
長野県内の衆院5小選挙区で、全国最少の宮城5区(人口28万576人)との格差が2倍を超えた選挙区はなかった。昨年は1、3区で2倍を超えていたが、現状では、区割り改定(0増5減)後に2倍未満に是正された水準のままとなっている。...
View Article県と県教委、才教学園の指導内容を調査
学校法人「才教学園」が経営する松本市の才教学園小、中学校で、多数の教員が免許外の教科を教えるなどしていた問題で、県情報公開・私学課と県教委は29日午前、同学園の要請を受けて職員計5人を派遣し、同学園が行った授業が学習指導要領に沿っているかどうか調査を始めた。...
View Article安曇野でひき逃げ 7歳女児重傷のもよう
29日午前7時ごろ、安曇野市豊科の信号機のない県道交差点で、横断しようとしていた近くの同市豊科北小2年、青木遥菜さん(7)がトラックとみられる車にはねられた。青木さんは松本市内の病院に運ばれたが、頭を打つなどして重傷のもよう。車はそのまま走り去り、安曇野署は道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転過失傷害の疑いで調べている。...
View Article県アマゴルフ選手権の決勝ラウンド始まる
第46回県アマチュアゴルフ選手権(信濃毎日新聞社、県ゴルフ協会など主催)の決勝ラウンドは29日、諏訪市の諏訪湖カントリークラブで2日間の日程で始まった。前回大会で上位に入ったシード選手と県内3会場で行われた2次予選の通過者を合わせた128人が出場し、計36ホールストロークプレーで優勝を争う。...
View Article「小澤さん復活」ファン安堵 健康管理は万全
松本市で開かれている22回目のサイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本で、病気療養のためにこの春まで1年間、指揮活動を休止していた小澤征爾総監督(77)が元気な姿を披露し、その回復ぶりを見たファンや関係者に安堵(あんど)感が広がっている。指揮する予定の5公演のうち、3公演を28日までに無事終了。自身と周囲の万全な健康管理が功を奏しているようだ。...
View Articleリニア走行試験再開 延伸区間を最高時速500キロ
JR東海は29日午前、延伸工事が完了した山梨県の山梨リニア実験線で、2011年9月から休止していた走行試験を本格再開した。同県都留市の山梨リニア実験センターで国や地元自治体関係者らを招き新型車両「L0(エルゼロ)系」の出発式を行い、工事前の18・4キロから42・8キロに延伸した実験線全区間を最高時速500キロで走行した。...
View Articleインターンで学生が汗 上田で市場調査や商品開発
上田市の産学官連携支援組織「AREC(エーレック)」は今夏、市内の企業などで学生が働く「信州サマーインターン」に初めて取り組んでいる。就職を希望する学生たちに上田市の企業を知ってもらう狙いだ。6月にARECが東京で開いた「信州若者1000人会議」などの際に学生を募ったところ、市内外の大学、大学院生18人が参加した。ホテル、フルーツ店、NPO法人などで市場調査や商品開発などを約1カ月間学ぶ。...
View Article黄色いFDA機 初お目見え 7号機
フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が7月に導入したイエロー(黄色)の7号機が29日、松本市の県営松本空港に初めてお目見えした。空港ターミナルビル屋上の送迎デッキでは、待ち構えた20人ほどの飛行機ファンが盛んにカメラのシャッターを切っていた。...
View Article五輪切符へ「長野の力を証明」 軽井沢で壮行会
北佐久郡軽井沢町でカーリング普及に取り組む「軽井沢カーリング活性化プロジェクト推進委員会」は29日夜、来年のソチ五輪カーリングの世界最終予選日本代表決定戦(9月12~17日・札幌市)に挑むSC軽井沢クラブ(男子)と中部電力(女子)の壮行会を、両チームの拠点「軽井沢アイスパーク」で開いた。競技関係者やファンら約150人が集い、選手を激励した。...
View Article本の町で生涯現役 都内の日本近現代史古書店が伊那へ移転
伊那市高遠町に、日本近現代史専門の古書店「蟻屋(ありや)書房」が東京から移転した。店主の今井真(しん)さん(67)が母親を亡くしたことをきっかけに、東京の喧噪(けんそう)から離れ「静かな場所で一生現役で古本屋をしたい」と移住。東京の古書市場に通い、専門分野の他に上伊那関連の資料も集め始めた。目録とインターネットで販売しながら、喫茶店のように集える古書店を目指している。...
View Article給食費など着服の女性事務職員、県教委が懲戒免職処分
県教委は29日、上伊那郡南箕輪村南部小学校と同郡宮田村宮田中学校で給食費など計約270万円を着服したとして、南部小の田中志津枝事務職員(39)を懲戒免職処分にした。着服した当時の両校校長も「不正行為を防げなかった」とし、ともに減給10分の1(1カ月)とした。...
View Article非正規への転職44・4%、雇用不安定化進む
県内で過去5年間に転職した正規労働者のうち、パートやアルバイトなどの非正規労働者に移った人の割合が44・4%に上ったことが29日、県が発表した2012年の就業構造基本調査で分かった。07年の前回調査に比べて4・4ポイント上昇。一方、非正規から正規に移った割合は21・6%で4・3ポイント低下しており、雇用の不安定化が一層進んだ。...
View Article「LINE」女子に浸透 県教委が初の全県調査
県内の小学4年生から高校3年生を対象にした県教委のアンケートで、携帯電話やスマートフォン(多機能携帯電話)を持つ小学生女子のほぼ25%、中学、高校生女子の40%前後が「LINE(ライン)」などのスマホ向け無料通話・メールアプリを使っていることが29日、分かった。県教委によると、全県規模で小中高生のLINEなどの利用実態が分かったのは初めて。...
View Article鳥獣駆除の団体認定制度 環境省検討 深刻な食害で
全国で野生鳥獣による農作物や山林への被害が問題化しているため、環境省が高い捕獲技術を持つ団体の認定制度をつくり、認定した団体には銃を使うことができる時間を延長するといった規制緩和を検討していることが29日、分かった。県内でも被害が深刻なニホンジカやイノシシなどを効率的に駆除するため、態勢強化を図る狙いとしている。...
View Article疾走 新型リニア 山梨実験線 環境や安全点検
延伸工事が終わった山梨県の山梨リニア実験線(42・8キロ)で29日、ほぼ2年ぶりに走行試験を再開したJR東海は同日午後、新型車両「L0(エルゼロ)系」の車内を報道陣に初めて公開した。 車内は緑色の座席が通路を挟んで左右2列ずつあり、新幹線の車両より狭め。荷物棚や窓もある。上部にはモニターが取り付けられ、走行速度や車両先端部から見える景色を表示する。...
View Article第46回県アマゴルフ 小林浩が逆転 3年ぶりV
第46回県アマチュアゴルフ選手権(信濃毎日新聞社、県ゴルフ協会など主催)の決勝ラウンド最終日は30日、諏訪市の諏訪湖カントリークラブ(6597ヤード、パー72)で18ホールのストロークプレーを行った。トップと5打差の12位タイでスタートした小林浩之(諏訪市)が68をマーク。通算1オーバーの145で逆転し、3年ぶり2度目の優勝を飾った。...
View Article