ソチ五輪スキー代表、県勢2人 ジャンプ・竹内、距離・恩田
ソチ冬季五輪の開幕まで1カ月となった7日、全日本スキー連盟はノルディックスキー、ジャンプと距離の代表を発表し、県勢ではジャンプ男子で2010年バンクーバー五輪から2大会連続となる竹内択選手(北野建設)が選ばれた。...
View Article新春祝う狂言の舞 松本で「万作の会」
ともに狂言師で、人間国宝の野村万作さん(82)と長男の萬斎さん(47)が率いる「万作の会」の新春・狂言公演(松本市芸術文化振興財団と信濃毎日新聞社主催)が8日、松本市のまつもと市民芸術館で開かれた。6年ぶりの松本公演で、祝賀的な狂言の代表作「末広かり」など、新春らしい華やかな演目に約960人が見入った。...
View Article長野大、ロゴとキャッチフレーズ決定 16年度に創立50周年
2016年度に創立50周年を迎える長野大(上田市下之郷)は、記念事業で使うために学生などから募集していたロゴマークとキャッチフレーズを決めた。学生2人の作品を採用し、校章に取り入れているリンドウや校舎をイメージしたマークに、「心繋(つな)がる。未来繋がる。」のフレーズを添えた。大学案内のパンフレットや教職員の名刺にも活用する。...
View Article丼物・肉巻き…干し柿の食べ方多彩に 飯田の女性団体が定食創作
飯田下伊那地方特産の干し柿を材料にした丼物などの定食を、飯田市の女性グループ「農村女性ネットワークいいだ」などが創作した。総菜やピザ風の料理などを組み合わせた。干し柿の新たな食べ方を紹介して食材としての可能性を示し、消費拡大につなげる狙い。15日に同市内で試食会を開いて発表する。...
View Article前社長の横領疑いで告訴状提出 下伊那園芸農協の子会社
飯田下伊那地方の果樹農家でつくる下伊那園芸農協(飯田市)の子会社「信州下伊那くだもの直販」(同)は8日、前社長の男性(66)について、業務上横領の疑いで飯田署に告訴状を提出した。同社によると、同署は告訴状を受理しておらず、今後協議をして内容を整理するという。同署は「広報していないことなので答えられない」としている。...
View Article13年の県内倒産107件に減少 負債総額も29%減
帝国データバンク県内支店が8日まとめた2013年の県内企業の倒産件数(負債1千万円以上、法的整理)は、前年比15件減の107件で、2年連続で前年を下回った。負債総額も29・1%減の208億600万円で4年連続の減少。リーマン・ショック後で倒産が相次いだ09年と比べ、件数はおよそ半分となり、負債総額も7割以上減った。...
View Article塩漬け土地、7割下回る 12年度末県内市町村土地公社の簿価総額
県内46の市町村土地開発公社が保有する土地の簿価(取得価格に利子などを加えた帳簿上の価格)総額のうち、10年以上保有したままの「塩漬け土地」の割合が、2012年度末時点で68・4%となり、4年ぶりに7割を下回ったことが8日、総務省のまとめで分かった。土地購入に充てた借金の利払いや、地価下落に伴って簿価と実勢価格の差額(含み損)の拡大が続いており、各公社や出資する市町村は処分を急いでいる。...
View Article県中南部を中心に湿った雪 交通機関に影響
県内は前線を伴った低気圧の影響で中南部を中心に9日未明まで雪が降り、同日朝からは冬型の気圧配置となり、北部山沿いを中心に雪となった。JR中央西線で部分運休や遅れが出るなど交通機関にも影響が出た。長野地方気象台は10日明け方まで大雪となる恐れがあるとして、長野地域の一部、中野飯山地域、大北地域の一部、乗鞍上高地地域に大雪注意報を出した。雪崩注意報も出し、11日まで警戒するよう呼び掛けている。...
View ArticleE7系、昼の信濃路を疾走 長野-東京間試験走行
昨年12月15日以降、県内を含む長野新幹線区間で試験走行を重ねている新型車両「E7系」が8日、初めて営業運転時間帯の昼間に試験走行した。長野―東京間を2往復し、車両性能などを確認。JR東日本は9日未明には2編成目となるE7系車両を長野新幹線車両センター(長野市)に配属。3月15日のダイヤ改正に合わせ長野―東京間で先行営業デビューするための準備が着々と進んでいる。...
View Article戸籍・住民票情報、県内で不正取得 14市に偽造請求書
司法書士や行政書士らが職務で市町村から戸籍謄本や住民票の写しの交付を受ける際に使う「職務上請求書」が偽造され、戸籍謄本などが本人の知らないうちに不正に取得されたとみられるケースが県内19市のうち少なくとも14市で2009年以降相次いでいたことが8日、信濃毎日新聞の取材で分かった。...
View Article山雅、信大に寄付講座開設へ 社員講師にクラブの活動学ぶ
信州大(本部・松本市)の全学教育機構は来年度、学生がサッカーJ2松本山雅FCの歴史や活動を学び、試合の集客イベントを企画する山雅の寄付講座を開設する。地元のプロサッカークラブに関わり、学生の企画力やコミュニケーション力を高める狙い。山雅は地域貢献の一環と位置付け、社員を講師として派遣する。...
View Article食べごろミカン、親子でチョキン 千曲の観光農園
千曲市屋代の観光農園「あんずの里アグリパーク」のビニールハウスで、ミカン狩りが本格化している。9日は冷たい雪が降ったが、温められたハウス内では親子連れなどが黄色く色づいたミカンの収穫を楽しんでいた。 広さ約3千平方メートルのハウスには、収穫時期が異なる4品種、計約400本のミカンが植わっている。パイプにお湯を通して内部を温めており、夜間でも室温は8度ほどだ。...
View Article山形村と京都―清水寺の絆 村民ら交流深化へ会結成
東筑摩郡山形村の住民有志が今年、村指定文化財の清水寺(きよみずでら)を核に、村と「清水の舞台」で知られる京都・清水寺との結び付きを強める活動を本格化させる。知名度アップや観光客を引き付けることが目的で、既に「山形清水寺絆会」を結成。5月1日に京都の森清範貫主を招いて講話を聞く会を計画している。...
View Article東御「日本一のクルミ」凍霜害 品薄で値上がり、祭りも中止に
生産量日本一を誇る東御市産のクルミが、昨年春の凍霜害の影響で品薄になっている。価格は例年より1~2割ほど高め。信州うえだ農協(本所・上田市)東部くるみ部会によると、生産は市内の農家などの副業のため大きな影響は出ていないが、100万円ほど収入が減った人もいる。市内では冬場の食卓の常連と言える食材で、市民からも残念がる声が出ている。...
View Article諏訪湖のワカサギ生息数回復せず 平均体重は前年の3倍超
県水産試験場諏訪支場(諏訪郡下諏訪町)は、諏訪湖のワカサギ生息数の今季最後の調査結果をまとめた。昨年8月時点で前年の約4分の1だった推定生息数は回復せず、12月も約744万匹と夏と同じ傾向だった。一方で1匹当たりの平均体重は前年の3倍超で、成熟度も高い。諏訪湖漁業協同組合(諏訪市)は「産卵時期が早まる可能性がある」として、今年の採卵作業の前倒しを検討している。...
View Article公立高校全日制前期選抜1.53倍 入学志願者第2回予定数調査
県教委は9日、今春行う2014年度高校入試について、志願者の第2回予定数調査の結果を公表した。公立全日制の前期選抜(自己推薦型入試)は志願予定者全体の32・4%に当たる6727人が希望し、募集人員に対する倍率は1・53倍(前年同期は1・58倍)。一般入試の後期選抜の倍率は1・43倍(同1・42倍)だった。...
View Article都市ガス、県内6社値上げへ LNG高騰や増税転嫁
日本ガス協会(東京)に加盟している県内の都市ガス6社全てが、4月以降の料金引き上げを予定していることが9日分かった。円安などで都市ガスの原料となる輸入液化天然ガス(LNG)の価格が高騰し、消費税増税分を転嫁するため。 6社のうち4社は、国産天然ガスと輸入LNGを混ぜたガスを国際石油開発帝石(東京)から購入しており、同社が輸入LNGの割合を4月から増やすことも値上がりの要因だ。...
View Article血小板固め生体材料に 松代総合病院医師ら技術開発
細胞の修復を活発化する作用がある血小板を人の血液から取り出して固形化し、生体材料にする技術を、県厚生連長野松代総合病院(長野市)の医師らでつくる研究グループが開発し、9日までに米国の医学雑誌に発表した。損傷した靱帯(じんたい)の再生医療で利用すれば、従来より回復が早まり、手術後の靱帯の強度も高まることが期待できると説明。同病院は「血小板を固形化する技術は世界で初めてではないか」としている。...
View Article