「入区条例」の制定、茅野市長再検討へ
茅野市の柳平千代一市長は23日、一度は断念した「入区(にゅうく)条例」について、市民が区・自治会へ加入することを義務付ける―とした当初の内容から罰則なしの理念条例に内容を見直し、条例化を再検討する考えを明らかにした。同日まで計12回開いた市民懇談会で、条例化を求める声が多かったことが理由としている。...
View Article公募市民が代官に 東御市の海野宿で時代衣装行列
東御市本海野の旧北国街道海野宿で23日、公募に応じた市民ら55人が江戸時代中期の衣装で約500メートルを練り歩く「時代衣装行列」があった。...
View Article「上諏訪機関区」の歴史に触れて 特別展始まる
諏訪市博物館で23日、鉄道輸送の拠点として整備された旧国鉄・上諏訪機関区の歴史を振り返る特別展「上諏訪機関区の108年」が始まった。3月にJR東日本・松本運輸区上諏訪支区が廃止され、同機関区から続く歴史が幕を閉じたことを受け、地域産業を支えた鉄道の歴史を知ってもらおうと企画した。...
View Article長野の夜空に1万発の華 えびす講煙火大会
第108回長野えびす講煙火大会(長野商工会議所、長野商店会連合会主催)は23日夜、長野市川合新田の犀川河川敷で開いた。約1万発の花火が澄んだ夜空を彩り、観客から歓声と拍手が沸き起こった。...
View Article南木曽の妻籠宿で華やか「文化文政風俗絵巻之行列」
旧中山道の古い町並みが残る木曽郡南木曽町の妻籠宿で23日、江戸時代の装束を着た住民らが練り歩く「文化文政風俗絵巻之行列」が開かれた。華やかな衣装に身を包んだ花嫁姿の女性も行列に加わり、多くの観光客やカメラ愛好家でにぎわった。...
View ArticleAC長野、最終節飾れず 再三の逸機、ミス突かれ連敗
JFL最終節は24日、各地で9試合を行った。既に優勝を決めているAC長野パルセイロは佐久市の佐久総合運動公園陸上競技場で栃木ウーヴァFCと対戦し、0―2で敗れた。第32節で優勝を決めた後は2連敗で今季を終えた。 最終成績は21勝9分け4敗の勝ち点72。2位は同68のカマタマーレ讃岐、3位には最終節で町田ゼルビアを逆転したSC相模原が入った。讃岐はJ2最下位の鳥取との入れ替え戦に出場する。...
View Article山雅最終戦白星も… 健闘たたえ飛躍願うサポーター
「惜しかった」「来季こそJ1へ」。サッカーのJリーグ2部(J2)松本山雅FCは24日、J1昇格を争うプレーオフ進出を懸けて松本市のアルウィンで愛媛FCと対戦。1―0で勝利したが得失点差で7位となり、今季の戦いが終わった。注目の一戦に、入場者数は今季2番目となる1万6885人を記録。最終戦を勝利で飾った選手たちに、サポーターたちは来季のさらなる飛躍を期待した。...
View Article上田丸子地域のオート三輪消防車 東京ドームの大会で放水
上田市丸子地域自治センターに保管されている1955(昭和30)年製のオート三輪消防車が25日、東京ドーム(東京)で開かれた「消防団120年・自治体消防65周年記念大会」(日本消防協会と全国消防長会主催)に登場し、放水を披露した。同センターによると、同じ時代に製造された三輪消防車で今も走行、放水できるのは数少ないという。...
View Articleうまい!信州産米 コメの国際コンクールで金賞8人
宮城県で23、24日に開いた「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」の国際総合部門で、下高井郡木島平村の竹内昭芳さん(40)ら県内の8人が生産したコメが最高賞の金賞(17点)を受賞した。コンクールの一環で高校生対象の「全国農業高校お米甲子園」では臼田高校(佐久市)農業クラブが、「小学校部門」では木島平村木島平、飯山市木島両小学校の5年生がそれぞれ金賞を受けた。...
View Article松くい虫被害木、加工せず使えるボイラー 安曇野の施設で導入
安曇野市の市有宿泊施設「長峰山森林体験交流センター天平の森」は25日までに、松くい虫の被害に遭ったアカマツを特殊な加工をせずに燃料として使えるボイラーを導入した。被害木を有効活用する市のモデル事業で、風呂や床暖房の熱源にする。市によると、松くい虫の被害木をチップやペレットに加工せずに活用する例は珍しく、省力化やコスト削減が期待できるという。...
View ArticleAC長野、1日に優勝パレード 長野市中心市街地1.5キロ
サッカーJFL(日本フットボールリーグ)で初優勝したAC長野パルセイロの優勝パレードが12月1日、長野市の中心市街地で開かれる。長野商工会議所や地元の商店街などでつくる実行委員会の主催。市は25日、同市新田町のもんぜんぷら座の外壁に、初優勝とJリーグ3部(J3)入会を祝う懸垂幕を掲げた。...
View Article塩尻署員の偽証容疑事件 県警、画像管理会社に謝罪
塩尻署刑事課捜査員ら(当時)による公判での偽証容疑事件で、県警が、犯人が下着を持ち去る様子を映した防犯カメラの画像を管理する会社に謝罪に訪れていたことが25日、会社側への取材で分かった。基になる画像は今も同社で保管しているという。...
View Article大鹿の工事道路、代案検討 リニア自治体意見にJRが見解
JR東海は25日、2027年に東京―名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)準備書について寄せられた意見の概要と、それに対する見解を、沿線7都県と、長野県内7市町村を含む39の関係市区町村に送った。下伊那郡大鹿村が村内の急傾斜地に予定されている工事用道路の建設を見直すよう求めたのに対し、同社は見解で「村の考えを聞きながら代替案についても検討する」と回答した。...
View Article国に「隠された」東南海地震 諏訪の体験者、資料展示へ
太平洋戦争末期、諏訪地方に大きな被害をもたらした東南海地震の実態調査に取り組んできた「東南海地震体験者の会」代表の飯田悦司さん(88)=諏訪市高島=が、住民の証言を基に作成した地図などの資料を市民向けに展示しようと準備を進めている。国会で特定秘密保護法案が審議される中、飯田さんは「重要な情報が国によって秘密にされた歴史があることを知ってほしい」と訴えている。...
View Articleながの東急のテナントで食材虚偽表示
ながの東急百貨店(長野市)は25日、本館地下食料品売り場に入るテナント「イタリアンキッチンBOSCO(ボスコ)」が販売した「国産牛カルビ重」(680円)に、米国やカナダ産の牛肉が使われていたと発表した。同テナントでは「鶏もも肉照り焼き丼(国産)」(580円)でも一部、外国産の鶏肉を使っていた可能性がある―としている。レシートやクレジットカードでの支払い記録などがあれば全額を返金する。...
View Article1940年「幻の東京五輪」貯金箱 上田の旅館社長が展示へ
上田市別所温泉の旅館「柏屋別荘」の社長斎藤三雄さん(84)が、日中戦争で幻となった1940(昭和15)年の東京五輪開催決定を記念して販売された貯金箱を大切に保管している。2020年に東京五輪開催が決まったため、「歴史を知ってもらい、五輪を盛り上げるきっかけに」と近く旅館に展示する。...
View Articleソチ五輪「金」なら2000万円 日本電産サンキョー会長方針
スピードスケートチームを保有する日本電産サンキョー(諏訪郡下諏訪町)の永守重信会長(69)は26日、社長を務める親会社の日本電産(京都市)で信濃毎日新聞の取材に応じ、来年2月のソチ冬季五輪で所属選手がメダルを獲得した場合、前回2010年のバンクーバー五輪と同じ高額の報奨金を出す方針を明らかにした。金メダルが2千万円、銀メダルが1千万円、銅メダルが600万円。...
View Article新幹線延伸見据え共通リフト券 長野・新潟9市町村40スキー場
飯山市や中野市など、長野、新潟両県の市町村でつくる「信越9市町村広域観光連携会議」が今季、9市町村にある22カ所、計40スキー場全てで使える共通リフトクーポン券を販売する。連携会議は、2015年3月に開業予定の北陸新幹線飯山駅周辺を「信越自然郷」と位置付けて観光振興を目指しており、共通券の販売を「広域連携の象徴」としている。...
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