3500人、響く山雅応援歌 J2アウェーで開幕戦
サッカーのJリーグ2部(J2)松本山雅FCは3日、栃木SCを相手に開幕戦を勝利し好発進した。宇都宮市の栃木県グリーンスタジアムのスタンドには、敵地にもかかわらず約3500人の松本山雅サポーターが長野県内をはじめ各地から駆け付けた。クラブ名の由来となり、昨年店主が亡くなった喫茶店「純喫茶山雅」にちなんだ応援歌も初めて披露するなどして試合を盛り上げ、喜びを爆発させた。...
View Article善光寺地震 栄村の被害示す絵図 研究者の会発表
下水内郡栄村で文化財保全活動をしている研究者グループは3日に同村で開いた活動報告会で、江戸時代の善光寺地震で生じた同村北信の被害を示す古文書が見つかったと発表した。同村北信の被害は伝承しか残っておらず、研究者らは村内の被害が裏付けられたとしている。...
View Article土砂災害警戒区域内の福祉施設新設 14年度から補助なし
土砂災害防止法の土砂災害警戒区域内で30人以上が入所する社会福祉施設を新設・増築する場合、原則として県の補助金交付対象外とする取り組みについて、県は従来方針より1年遅らせて2014年度から始める。市町村への周知期間を取るため。...
View Article上田のリフォーム詐欺容疑 長野の男を逮捕
実在しないシロアリ被害などをかたって不要な住宅工事をしたとして、上田署と県警生活環境課は5日、詐欺の疑いで、上田市中央北の住宅リフォーム会社「ハウステック長野営業所」(本社・静岡県)の社員の長野市の男(32)を逮捕した。今夕にも発表する。また、共謀したとして、別の社員3人を同日午後にも再逮捕する方針。...
View Article茅野・永明小、ベルマーク900万点超 助成財団から感謝状
茅野市永明小学校の児童と保護者が1971(昭和46)年度から集めているベルマークが本年度で900万点を超え、ベルマーク教育助成財団(東京)から感謝状を受けた。同財団によると、点数が900万点を超えた学校や団体は全国で約30あり、県内では初めてという。 ベルマークは1点を1円として学校の備品などと交換できる。交換品の価格の1割分は、へき地の小中学校や特別支援学校などに寄付される。...
View Article伊那・東春近小5年、設計から参加の遊具完成
伊那市東春近小学校の校庭に、5年生57人が総合学習でアスレチック遊具を造り、5日、完成式があった。名称は「ヒガハルチック」。設計から児童が参加し、間伐材で高さ約2メートルのやぐら、「キラリ」の文字の形に並べた平均台など5基を組み立てた。式には、協力した企業の代表や保護者らも参加。児童らに安全に遊んでもらうことを願い、テープカットなどをした。...
View Article県警ヘリ「やまびこ2号」導入 山岳救助機動性発揮へ
県警はイタリア製の中型ヘリコプター「やまびこ2号」を新たに導入し、5日、駐機する松本市の県営松本空港で公開した。馬力は現在運航している「やまびこ1号」の約2倍で、北アルプスなどの3千メートル級の山岳地帯でも高い機動性を発揮できるという。...
View Article越冬したチョウ、天龍で舞う 「春の訪れ感じる」
5日は、冬ごもりをしていた虫が地中からはい出るころとされる二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。県南の下伊那郡天龍村平岡では、暖かな日差しの中、成虫の姿で冬を越したチョウが舞い始めていた。...
View Article松本市教委2人、過去に体罰告白 現在「してはならない」強調
松本市議会2月定例会の一般質問で5日、学校現場での体罰問題が取り上げられ、市教委のトップ2人が考えを述べた。斉藤金司教育委員長と吉江厚教育長は、ともに教員時代に生徒に体罰を加えた経験を明かした上で、「どんな場合でも体罰はしてはならない」と現在の考えを強調した。...
View Article「長野」と「北陸」新幹線呼称「折り合い探る」JR東日本社長
JR東日本の冨田哲郎社長は5日の定例記者会見で、現在「長野新幹線」の呼称を使っている北陸新幹線の金沢延伸(2015年3月予定)後の路線名について、阿部守一知事が愛称として「長野」を残すよう表明した長野県側と、正式名称の「北陸」への統一を求める石川、富山2県側の意見の「折り合い」を探る意向を示した。...
View Article小谷「ポイント」で移住支援 出産や就労で加算
新たな移住者を増やすため北安曇郡小谷村は来年度から、出産や就労、消防団加入などのたびにポイントを加算し、たまったポイントを住宅の新築や改修、農地取得など特定分野に使える交付金制度を設ける。空き家改修費の助成や出産祝い金などの定住促進事業は多いが、県によると、ポイント制による支援策は例がないとみられる。...
View Article小諸市長後援会が解散へ 大型事業公約転換に不満
柳田剛彦小諸市長の後援会(土屋佳生会長)は5日夜、市内で支部長会を開き、後援会を解散する方針を固めた。昨年4月の市長選で初当選した柳田市長が県厚生連小諸厚生総合病院の再構築、ごみ焼却施設計画で公約を転換したことへの不満が背景にある。支持者の間には、市政をチェックする別組織の結成、市長の解職請求(リコール)など、複数の意見が出ている。...
View ArticleBC「試合時間さらに短縮」 監督会議
BCリーグは6日、長野市内で監督会議を開き、昨季公式戦(全225試合)の1試合平均時間は2時間57分で、今季はさらに2~3分の短縮を目指すことを確認した。3時間を切ったのは2008年シーズンに次いで2度目。同リーグの村山哲二代表は「理想は2時間30分だが、それに向かって少しずつ縮めていきたい」とした。...
View Article生徒の思い乗せた校歌 さくら国際高 作詞の三四六さんと合唱
上田市手塚の広域通信制高校「さくら国際高校」で、2005年の開校以来作られていなかった校歌が完成し、作詞したタレントの三四六(さんしろう)さん(42)が7日、同校体育館で開かれた卒業式で歌った。曲名は「咲き誇る桜のように」。同校に多く通う不登校を経験した生徒の気持ちや、校庭に展示されている上田電鉄別所線の通称「丸窓電車」などを、歌詞に盛り込んだ。...
View Article自分らしい「送られ方」考える 模擬葬儀に県内外から60人
慣習にとらわれず自分らしい葬儀の形を考えようと、NPO法人信州地域社会フォーラム(事務局・松本市)は7日、具体的な事例を紹介する「模擬葬儀」を、松本市の東昌寺で初めて開いた。参列者役に県内外から約60人が参加。架空の葬儀から、生前の意思を生かす方法を学んだ。...
View Article「メンター」34人認定へ 県初の養成研修終了
発達障害児を育てた親が、経験を生かして育児中の親に助言などをする「ペアレント・メンター」を養成する県の研修が7日、修了した。全4回の研修を受講した34人が今後メンターとして認定される。今後、市町村などの依頼があれば、県発達障害者支援センター(長野市)を通して親の集まりなどに派遣される。...
View Article県民 薄れる防災意識 電話世論調査 備え関心低い東信地方
2011年3月の東日本大震災や県北部地震から2年となるのに合わせ、県世論調査協会(長野市)が行った電話世論調査で、11年11月、12年2月に比べて県民の自然災害への危機感が薄れ、防災への関心も低下していることが7日、分かった。災害への備えの必要性を感じないという人は、東信地方が最も多かった。...
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